「編集思考」に恋した3文

「NewsPicks」(オンライン経済メディア)編集長の語る、ヒト・モノ・コトの価値を高める編集術を学べる一冊です。

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その本に恋した3文

賢い年長者ほど、若者の直言を自らの養分として取り込み、自らのパワーを増幅させていきます。さらに、若者にオープンで寛容な自分を見せつけて、人気取りにも使います。若者の意見に目くじらを立てるのは、まだまだ二流の人なのです。

出典:佐々木 紀彦「異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考」,NewsPicks パブリッシング

にもかかわらず、書店も出版社も、誰がどの本を買ったかという情報を持っていません。「村上春樹の著書を買ったことのあるユーザーに、新刊の案内を送る」といった当たり前のことすら、できていないのです。

出典:佐々木 紀彦「異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考」,NewsPicks パブリッシング

言い換えれば、「教養がある」とは「最先端」と「普遍」の引き出しを多く持っている状態とも表現できます。

出典:佐々木 紀彦「異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考」,NewsPicks パブリッシング
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まとめの3文

編集とは、素材の選び方・つなげ方・届け方を変えることで価値を高める手法。
今風な編集の大枠を体系的に学ぶことができる一冊です。
個人的には、後半に書かれているインタビュー技法も大変参考になりました。

書籍情報

書籍タイトル異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す
編集思考
著者佐々木 紀彦
出版社NewsPicks パブリッシング
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