「苦しかったときの話をしようか」に恋した3文

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)をV字回復させたマーケターの語る「働くことの本質」。

「やりたいことがない」と悩む人に向けた一冊です。

よくあるビジネス書かな、と何気なく読み始めたが最後。
共感しすぎて手が止まりませんでした。

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その本に恋した3文

君がコントロールできる変数は、①己の特徴の理解と、②それを磨く努力と、③環境の選択、最初からこの3つしかない。

出典:森岡毅『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』,ダイヤモンド社

自分が主役の人生を送りたいならば、ゾンビが平和に暮らしていた昭和のファンタジーにつきあっていてはいけないし、自分の職能を自分以外の誰かに決めさせてはいけないし、プロを育てない組織に身を委ねてはならない。

出典:森岡毅『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』,ダイヤモンド社

人は変わろうと思ってもなかなか変われない。なぜか? それは、変わろうと覚悟したときの意識変化と、実際の行動変化までの“タイムラグ”に耐えられないからである。

出典:森岡毅『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』,ダイヤモンド社
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まとめの3文

「親が我が子に向けて書いた」という文体の刺さる、将来どうすべきかを考えるための一冊。
「自分の強みを見つけ出す方法」をここまでロジカルに書いた本はめずらしいのではないでしょうか。
また、予測はつくであろうとしても、締めの言葉には救われました。

書籍情報

書籍タイトル苦しかったときの話をしようか
ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」
著者森岡毅
出版社ダイヤモンド社

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