社員をコントロールしない、常識を覆すマネジメント手法の書かれたビジネス書です。
その本に恋した3文
すべての仕事が、情熱を持つに値するものではないという現実に目をそむけてはいけません。
出典:リカルド・セムラー「奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ」,総合法令出版
会社組織では、利益が最重要事項であり、そのためには成長することがもとめられるというお決まりのビジネス論を聞くたびに、なんて凝り固まった考えなのだろうと思わずにはいられません。
出典:リカルド・セムラー「奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ」,総合法令出版
わたしは、二十世紀型の組織、特に共産主義や軍隊方式の管理手法はすでに役目を終えたと確信しています。二十一世紀型の安定した職場をつくるためには、「コントロールを放棄する」といった新たな発想を持つことです。
出典:リカルド・セムラー「奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ」,総合法令出版
まとめの3文
超がつくほどの時代先取り。
2006年時点でティール組織(※)を提唱したビジネス書です。
この考え方で経営されている企業で働きたいし、こういった企業で働ける人材になりたいと思います。
※「役職や上下関係を撤廃する」「目標を設定しない」など、従来のマネジメント論とは全く違った新しい組織のあり方。
書籍情報
書籍タイトル | 奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ |
著者 | リカルド・セムラー 岩元貴久(訳) |
出版社 | 総合法令出版 |

奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ
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