[2023年3月]刺さったエンタメまとめ

ライターの完全なる主観で、特定の月に心に刺さったおすすめのエンタメをまとめた記事です。
主にゲーム・お笑い・音楽・漫画・ネット記事などを中心に取り扱います。

筆者
筆者

あー、ゲームとお笑い両方好きで良かった、という3月でした。

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」も一気見し、ギター熱も再燃しています。

スポンサーリンク

【ゲーム】作り手や裏側に目を向けるのもおもしろい

HD-2Dの裏側に迫った「スクエニの創りかた」

日々コツコツと楽しんでいる『オクトパストラベラーⅡ』ですが、このシリーズで使われるHD-2Dに込められた創意工夫を解き明かす、プロデューサーさんとディレクターさんへのインタビュー動画が公開されました。

JRPGのいちファンとして、「HD-2Dは存在しない記憶」というフレーズにとても共感しました。
作り手の視点を知るとゲームをもっと深く楽しめるので、こういった公式コンテンツはとてもありがたいです。

なお『オクトパストラベラーⅡ』はプレイの満足度も相当なもので、RPG好きなら欠かせない一作です。
持ってないなら、今すぐ買うべし!

なんで!? 『ファイナルソード』のポップアップストア

いろいろな意味で話題となった『ファイナルソード』の公式アパレルグッズを展開するポップアップストアが開催されました。

株式会社カイタックファミリー(本社:岡山県岡山市/代表取締役社長:赤木政一)が運営する通販サイト「ブラックバルーンマーケット」が2023年3月23日(木)からSHIBUYA TSUTAYA 地下2階フロアにて「ファイナルソード」の公式ライセンスアパレルグッズを取り揃えたポップアップストアを開催します。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000080478.html

この宣伝文を見たときの衝撃の受っぷり。
渋谷というオシャレ空間で、3/23から4/2までの一週間を『ファイナルソード』一本で攻めるという強気っぷり。

コアなインディータイトルの展開としてよろこばしい思いもありつつ、バズることの影響力の大きさと怖さを感じました。

「ファイナルソード」のアパレルグッズを取り揃えたポップアップストアをSHIBUYA TSUTAYAにて開催!
株式会社カイタックファミリーのプレスリリース(2023年3月22日 12時00分)「ファイナルソード」のアパレルグッズを取り揃えたポップアップストアをSHIBUYA TSUTAYAにて開催!
スポンサーリンク

【お笑い・バラエティ】ターゲットがどんどん狭くなるコアなお笑い

今年の「R-1グランプリ」に夢はあったのか!?

ビッグなお笑い賞レースでは毎年一発目となる、芸歴10年以内のピン芸人のチャンピオンを決める大会「R-1グランプリ」が開催されました。

全組おもしろくて大満足でしたが、言葉に焦点を当てた笑いが好みということもあり、一番笑ったのは寺田寛明さんのネタだと思います。

優勝された田津原理音さんのネタは、全体の見せ方といい、連続で飛ばす贅沢な使い方といい、もう笑うしかなかったです。
笑ったし感心もしたしで、納得の優勝ネタではないでしょうか。

ちなみに今回のR-1グランプリは、採点前の田津原理音さんの得点が画面に表示されたというヤラセ疑惑で大いに盛り上がりました。

出場者たちが自らネタにしていたり、YouTuberの方々がこぞって動画を上げたりと、過去一盛り上がったR-1グランプリではないでしょうか。

ダークホースの優勝という夢もあったけど、ヤラセ疑惑という炎上もあったわけで、まさに事実は小説よりも奇なりというか。
毎年何かしら言われ続ける番組もめずらしいので、来年も絶対見たいです。

謎のタイミングでアップされたR-1復活ステージ動画

なぜか決勝の5日後にアップされた「R-1グランプリ」復活ステージ動画。
こちらも一通り見てみましたが、興味深いネタが多かったです。

ピンで笑いを取ることの難しさ、やりきることのすごさ、みたいなものをあらためて思い知らされます。

みなさんおもしろかった中で、個人的にまわりにおすすめしたいと思ったネタをまとめてみました。

真輝志こんなにしょうもなくて斬新な設定ありますか?
https://youtu.be/PDFo-SgVSjs
赤木裕コンビ名(たくろう)を背負ってないところに覚悟を感じますし、やっぱりこのスタイルは笑っちゃいます。
https://youtu.be/JspWTEoUvn8
ソマオ・ミートボールフレーズが耳に残りすぎるので、決勝に行ったらすぐに人気出そうです。
https://youtu.be/DqiQL0xDukw
もりせいじゅ足元にお手元の人。もはや曲としてかっこいいので、ループで聞けちゃいます。
https://youtu.be/pYxKowFYAaw
鈴木ジェロニモただただ新しい、と思いました。
https://youtu.be/bABGgY8zhi4
※敬称略

普通のフリップネタに続き、音楽系のネタや正統派のひとりコントも決勝に上がりづらそうな感じでしょうか。
来年の決勝メンバーも気になるところです。

時代と逆行する「粗品ガチ恋チヤン」公開処刑

お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが、ピンネタライブで披露したネタの公式切り抜き動画です。
内容は見てくださいとしか言えませんが、腹抱えて笑いました。

ちなみにTwitterアカウントは実在していて、ツイートの言葉回しが天才的なのでおすすめです。
Twitterはチェンソーマンの作者さんみたいな独特な活用法の方も多く、往年のニコニコ動画みたいなカオス空間になっていますね。

ゲーム好きしか笑えない「第2回 ゲームネタグランプリ」開催

ゲーム好きでも、かなり古い年代のものから新しいものまでを網羅していないと楽しめないという、コアすぎる賞レースです。

全組最高すぎて、2時間弱が一瞬で過ぎ去りました。

「元ナミダバシの人じゃん」的なお笑いオタク的な視点もありつつ、「超平和万博」はかなり満足度が高かったです。
内容もわかりすぎるし、ずっと聞いていたい漫才でした。

逆に「NO モーション。」とか「ものまね三銃士」とかはもう反則というか。
仕上がりすぎてて、元ネタ知らなくても笑っちゃう領域ですね。

「勇者ああああ」で見たメンバーも多く、懐かしい気分も味わえました。
あー、ゲーム好きで良かった。

【音楽】待望の新曲&活動再開

平和な家庭に生まれたのに刺さるMOROHAの新曲

心に訴えかけるボーカルとテクニカルかつ情緒的なアコースティックギターの2人組、MOROHAの新曲「ネクター」が発表されました。

今回はバラード寄りの曲調です。
どちらかといえば「奮い立つCDショップにて」「米」「スコールアンドレスポンス」といったフレーズを押し付けるような激しめの曲が好きですが、ネクターは刺さりました。

この曲で登場する家庭と比較すると自分は平和な家庭に生まれているので、共感なんてするはずがないのですが…。
アフロさんの優しい声とUKさんの優しいギターで歌詞の情景がかんたんに想像できて、自然と涙が出てくるような感じが心地よかったです。

最近「家族とはなにか」を考える機会も多かったので、そういった心情とマッチしたのかもしれません。
6月のニューアルバム、楽しみです。

うれしすぎる、青春時代にあこがれたGalileo Galilei活動再開

2008年に開催されていた学生音楽コンテスト「閃光ライオット」の初代王者「Galileo Galilei」が活動を再開しました。
THE FIRST TAKEに登場したほか、待望の新曲『4匹のくじら』も公開。

ボーカル尾崎雄貴さんの歌声は変わらない透明感で、爽やかさと浮遊感の混じった楽曲と見事に調和しています。

活動再開を記念したボックスセット「Tsunagari Daisuki Box」(新曲を含む)が発売済みで、5月末にはニューアルバム「Bee and The Whales」も発売されます。

新曲にはwarbear(尾崎さんのソロプロジェクト)風味を感じましたが、今後どんな曲が発表されていくのか。
今から楽しみです。


先月のエンタメまとめはこちら。

タイトルとURLをコピーしました