「会社にお金を残さない!」に恋した3文

眼鏡屋「メガネ21」の、「企業の当たり前」を徹底的に再考することで実現した経営手法を学べるビジネス書です。

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その本に恋した3文

そもそも会社なんてものは「あまりいいときをつくらない」というくらいでちょうどいいのです。順調な時期が続くのがもっとも危険で、適当な時期に、相応の波風を立てておくべきだと私は思っています。

出典:平泉清『会社にお金を残さない! 「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術』,大和書房

「ノルマや目標が絶対に必要」という組織には、もっと大切な別の何かが不足しているのではないでしょうか。

出典:平泉清『会社にお金を残さない! 「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術』,大和書房

上の人間がミスを許さなければ、下はミスを隠すようになります。これはどんな会社でも同じです。

出典:平泉清『会社にお金を残さない! 「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術』,大和書房
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まとめの3文

内部留保(※1)ゼロ。
ここ1〜2年で話題になったティール組織(※2)の実例の一つで、読み物としても面白い経営のビジネス書です。
なんとなく抱いていた会社経営の常識をぶち壊してくれる良書でした。

※1:かんたんに言うと、企業が所有している資金のこと。
※2:「役職や上下関係を撤廃する」「目標を設定しない」など、従来のマネジメント論とは全く違った新しい組織のあり方。

書籍情報

書籍タイトル会社にお金を残さない! 「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術
著者平泉清
出版社大和書房
会社にお金を残さない! 「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術
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