風変わりながら核心をついたアイデアの出し方についての教本です。
その本に恋した3文
「面白い」を考えるよりも、「面白くない部分を省く」方が、ゴールに直結した。
出典:井村光明「面白いって何なんすか!?問題 センスは「考え方」より「選び方」で身につく」,ダイヤモンド社
ただ開き直っただけでしたが、「文章を書く」という複雑な行為が、「単語を見つける」と分解されて、一歩簡単になったとも言える。
出典:井村光明「面白いって何なんすか!?問題 センスは「考え方」より「選び方」で身につく」,ダイヤモンド社
「まとめてきました」と言うと、全体を俯瞰して高度なことをしている風に聞こえますが、その実、まとめることは楽。みんなが出したアイデアを、誰にでも書ける抽象的な言葉へグレードダウンしたに過ぎないことが多い。
出典:井村光明「面白いって何なんすか!?問題 センスは「考え方」より「選び方」で身につく」,ダイヤモンド社
まとめの3文
「アイデアを出す」の細分化。
アイデアの出し方についての本はいろいろと読んできましたが、ここまで腑に落ちる説明は初めてでした。
読み物としても面白く、クリエイティブに携わる人なら必ず何かを得られる一冊だと思います。
書籍情報
書籍タイトル | 面白いって何なんすか!?問題 センスは「考え方」より「選び方」で身につく |
著者 | 井村光明 |
出版社 | ダイヤモンド社 |