「1秒でつかむ」に恋した3文

数え切れないほどの実践と取材から行き着いた、コンテンツを人に刺すための極意。

「家、ついて行ってイイですか?」という、企画力の強さで圧倒的な人気番組を作り上げたディレクターが書く、人の心に響くコンテンツの作り方が凝縮された1冊です。

インタビューライターとしては、127〜129ページのルーティンの森を突き抜けた先にある「絶景」(取材の本質)が刺さりまくりました。

スポンサーリンク

その本に恋した3文

「良いもの」を作る確実な近道は、人の「1.5倍だけ」頑張ることです。

出典:高橋弘樹「1秒でつかむ 「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術」,ダイヤモンド社

言語は、常に一定の意味を表すのではなく、受け取り手の解釈にさらされるしかないのだということ

出典:高橋弘樹「1秒でつかむ 「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術」,ダイヤモンド社

映像でも、文章でもそうです。何かの魅力を「説明」されても、それでは心は動かされないのではないかと思います。
「◯◯さんは、いま悲しがっている」と説明されても、何も心は動かされないのです。

出典:高橋弘樹「1秒でつかむ 「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術」,ダイヤモンド社
スポンサーリンク

まとめの3文

人の心に刺すための圧倒的な熱量。
単純なテクニック論にとどまらない情熱が込められていたからこそ、とんでもなく自分に響いたのだと思います。
「1秒でつかむ」というタイトルに偽りなく心をつかまれ、取材関連で悩んでいる部分のヒントとなった1冊でした。

書籍情報

書籍タイトル1秒でつかむ
「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術
著者高橋弘樹
出版社ダイヤモンド社

おすすめの関連書籍

取材の基本的なテクニックを学びたい人にはこの1冊がおすすめです。

その他、おすすめ書籍の一覧はこちらです。

タイトルとURLをコピーしました